入試前日・テスト前日

直前詰め込み、は私が好むところではないが、どうしてもそれが必要な状況は生じる。今回もそういう感じである。もっとも、開校3ヶ月だから、鍛え上げられた生徒がいるわけはない。鍛えている途上なのである。何年も鍛えてきた生徒は余熱でいけるようになるが、そこまで達するのも一筋縄ではいかない。大なり小なり、直前の追い込みというのは生じるし、それをいかにその後に活かせるようにするかが大切なことだ。そのあたりに塾講師としての能力を求められている感じがする。

千葉県の公立入試前日である。満を持して、というわけにはいかないが、しっかり午前中に最後の確認をし、午後には帰ってしっかりコンディションを整えるという方向で送り出した。ここまで来たら我々の仕事的には祈るのみだ。とは言っても2日間に分かれているから、明日もちょろちょろとできなくはない。

野田一中は定期テストの前日である。
うちの塾は、テスト前だからといってあれこれと世話を焼くことはない。塾に通い始めて最初のテストは、アドバイスを入れつつもじっと取り組みを見ている。当然、まだまだである。
まだテストが始まる前だというのに、反省点がてんこ盛りなのを生徒自身が自覚している。今回のテストはどこまで取れるか分からないが、大切なのは今回の反省点をきっちり次回の取り組み、日常の生活全体に反映させて活用していくことだ。一時的な反省だけなら誰でもできる。それをいかに継続して全体的向上に資するようにするか、というのが「寺子屋はじめ」の役割である。

無論、塾としては目先の結果も大切にはなる。いかに保護者の方が長期戦を理解していても、だ。目先で結果が伴っていると、生徒自身も安心感を抱いてモチベーションを上げやすくなる。

長期的な視野を持って見守るのと、短期的に結果を求めるのを並行させるのはそう簡単ではないが、そういう二兎を追って二兎を捕まえるのが「寺子屋はじめ」という塾なのである。

タイトルとURLをコピーしました