後期中間テストを終えて

中間テストを終えて、おおむね結果も出揃いました。

テストというのはなかなか思い通りにいかないもので、塾生が何十人もいれば全員が順調に点数アップする、というものではありませんし、点数自体がアップしていても平均がそれ以上に上がっていたら、ひょっとしたら学力的には周囲より遅れをとっているのかも、という見方もあります。

当塾にはいろんな成績帯の生徒がいます。5教科400点までの点数帯の生徒の上昇点数をいくつか挙げると、

39点アップ
35点アップ
34点アップ
59点アップ
33点アップ

などなど。

また、400点以上の生徒では、

18点アップ
32点アップ
21点アップ
29点アップ

などなど。一般に400点を超えると上昇しづらいとは言われますし、実際に40〜50点一気に上がることはあまりないのですが、みんな頑張っていますね。


教科単体で見れば、英語が60点台→89点、数学が48点→75点、理科が28点→73点などと個々にぐんと伸びているものは多々あります。

一方で、10〜15点ほどダウンする生徒もいますし、ほぼキープという生徒もいます。ただ、これも一概に「だからダメ」ではないんですね。原因が理科社会の各分野における得手不得手にあるかもしれませんし、国語が古文範囲になった途端に下がっているとか、数学が図形になった途端に雲行きが怪しくなったとか、単に「勉強不足」と言えるかどうかは原因をしっかり分析して探らないといけないわけです(もちろん、勉強自体が疎かになってしまった人もいるかもしれませんが、それはそれで反省して次に進めばいい)。


これから、保護者様との個別懇談を行う時期です。こうしたテストの状況の細かい分析報告や、普段の学習姿勢、そして今後どうしていくか、小学生でも高校受験、大学受験、その先の将来まで話を広げて、今やっておくべきこと、やっておきたいことの像を作っていく。そういうお話をしています(故に、1〜2時間かかることが多く、いつも皆様にはお時間いただいて感謝しております)。


あわせて、中間テストが終わったこの時期、冬期入塾生の受付を開始します。
特に、中間テストが終わった後の中1・中2生は勉強に本腰を入れ始めるにはいい時期です。

中1はすでに英語で遅れをとっていませんか?数学は多くの中学校で図形に入っていて、小学校時代の基礎があやふやだとここから一気に急落することも珍しくありません。

中2生はもう受験生としての自覚を持って動いていきましょう。数学は図形の証明がメインで、この入り口がとても大事です(最初でダメだと立て直しに苦労します)。英語は比較に入っていますが、不定詞・動名詞がわけ分からんまま終わっていませんか?形容詞とは?副詞とは?答えられますか?

中3になってから…というのは分かります。塾代も決して安いものではありませんし(特に当塾は)。ですが、中3から通い始めた場合、ちょうどこの秋〜冬くらいに、「もうちょっと早く始めておけば…」と漏らす保護者様、生徒は多いです。

テストの点数だけではなかなか判断しづらい部分をまずご相談だけでも大丈夫です。
今は良くても対応しておかないと半年後に下がってきそうとか、放っておくと2年後3年後に響きそうとか、なかなか専門家でないと判断しづらい部分がありますし、中学生でそこそこ成績がいいけどこれ3年後に大学受験を考えた時にどうなの?というのもあると思います(昨今の大学受験は、保護者様の頃と比べて別の意味での厳しさが強いので、一概に数字だけでは判断できません)。

なぜか敷居が高いと言われてしまうこともありますが、わりとフランクな(フランクすぎる?)塾長ですので、気軽にご相談いただければと思います。

中・高・大それぞれの受験期の上に一人で運営している塾のため、初回面談日時の調整ではご迷惑をおかけする部分もございますが、余裕を持ってお話しできるようにできればと思います。

よろしくお願いいたします。

お問い合わせは コチラ へ

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