手取り足取り

……教えません!

勉強というのは自分の頭の中に落とし込む、染み込ませることで身になります。特に言葉や計算力、というようなものは、それでもぬるい。体の芯にする、くらいのことをしなければいけません。

そうしたことを踏まえて、手取り足取りあれこれ教える、「やってあげる」というのは、むしろマイナスの方が大きい。

生徒としては勉強した気になり、講師としては仕事した気になり、という感触だけは残りますが、芯に染み込む、脳の中に落とし込む、という点では不足も不足なのです。

もちろん、落とし込む・染み込ませるという初期段階で、その土台作りで一時的に「(手取り足取りっぽく)教え込む」こともありますが、それはあくまでも土壌に水を撒くイメージ。自ら種を植え、芽が出てきたところで自ら面倒を見て花開かせていくことが肝要です。

寛容さが肝要ということですね!(本日のオチ

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