寺子屋はじめでは、本年度も冬期講習を実施します(塾生のみです)。
12月24日・25日・27日・28日 の4日間です。
受験生の特別対策講習は9:00〜17:00、
一般生は12:00〜17:00の間で指導時間を組んでいます。
今冬は初の試みで、17時には閉めて夜は家でゆっくり、を生徒も私も(!)やってみようという感じです。クリスマスもありますし、それが終わればもう年末でなにかとご家庭も忙しいですからね。
夜遅くなるのも避けられるなら避けたい、という世情もありますから、学校が休みなのでその辺りをうまく活用してみようという意図があります。
部活は午前中のところが多いですし(午後部活の生徒にはちょっと申し訳ないですが……)、私立高の講習も大体は午前中なので午後であれば時間は確保しやすい。
もちろん受験生は追い込みに必死になる時期。特に大学受験生や、高倍率が予想される高校受験生はこの冬の直前追い込みが合否の鍵を握ります。
大学受験は、もう終わったという生徒もいれば、これからという生徒もいます。個々の目標とスケジュールに合わせてかなり細かいところまで見ていますし、スケジューリングや直前の詰めで行うものなど、私が細部まで指示するものもあれば、生徒自身が考えて動いているものもあります。この「自身で考える」がさすが受験生ともなると質が高い。学力はさまざまながら、この部分の質が全員高まっているところに成長を感じます。これが結果につながるかどうかは最後までわかりませんが(いくら努力しても、いくら学力が上がっても、結果はどうなるか分からないのが「受験」)、納得できる着地ができるようにしっかり最後までサポートをしていきます。
高校受験については、ひとりひとりのポテンシャルを高めることを最重視。
大学進学前提の生徒は勉強技術はもちろんのこと、意識や学力の基礎も固めながら「試験を受ける技術」にもフォーカスしています。
高校卒業後にすぐに社会に出ると決めている生徒は、受験で点数を取るための努力は前提として、基本的な読み書き計算、知識の身につけ方、頭の使い方やタスクの整理方法など、将来進学という道に軌道変更したとしても役に立つように、両天秤にかけながらの学習を積んでもらっています。
生徒自身はみな「合格」という第一目標に向けて全力を注いでいますが、学習の一つ一つにそれらの要素を常に考えて絡めながら指導をしているのが当塾の特徴です。目に見えにくい部分ですが(汗)。
一般生は各自のスケジュールに合わせながら、少しでも学習時間を確保する、という形での実施です。特に中2生、高2生はもう受験生という立場であることに自覚を持ってもらいたい時期です。高2生は実質的にはもう英語の受験本番が始まっているわけですからなおさらですね。
期間は短いながら、少しでも学力を積み上げる冬にしていきましょう。