のんびりがっしり塾

あれもやりたい、これもやりたい。

自分の身はひとつだから、必然的に「できること」は限られてくる。が、まだ誰かを雇って仕事を任せる、という段階でもない。

ゆくゆくは若手の育成をし、みんなハッピーな会社にできればとは思うが、それは先の話だ。

当塾の立地はさほど悪くないとは思う。駐車スペースが取れないのはネックだが。

小学生・中学生は地元に塾がたくさんある。今春にも新しい塾ができてたかな。色々と選べるのが魅力的でもあり悩ましくもある。それでも中学受験を見据える小学生や、中学生でも私立中に通学している場合は一気に選択肢が狭まる。

高校生はどうか。市内の高校生の大多数は市外の高校に通っているので、学校最寄りの塾・予備校という選択肢はある。柏や春日部ならそれなりに揃っている。地元では選択肢がこれまたかなり限定される。

それでも野田に塾を創ったのはなぜか。

ひとつには、上記で挙げた「塾の選択肢がほとんどない人」が安心して通える塾があったほうがいいし、面白いだろうということ。大手の個別指導はなんでもござれと看板を掲げていて、そこでうまくいっているならいいと思うが、必ずしも全員がうまくいくわけではない。そういう時に同じような塾を転々とするよりも、まあなんか変だけどのんびりな環境でがっしり鍛える、ガチンコの個別指導塾があったほうが便利だし面白いではないか(面白いのは私だけか)。

もうひとつは、大学進学まで考えている中学生が、中高の断絶なく通しで勉強に励む場を作りたかったというのがある。もちろん、高校以降の進路がまだ見えてこない中学生が人生変わる場になるようにもしたいという気持ちがある。

高校受験で燃え尽きる、もしくはそれに類した状態になるのは本来的におかしいのである。中学よりももっと勉強したくて進学するわけであるから(それが建前であるにしても)、むしろ合格後にもっと気合が入って勉学に励むのがあるべき姿であると思うわけだ(ガリ勉しろというわけではなく、「よく学びよく遊べ」ということ。受験が終わって「よく遊ぶだけ」になる生徒が多いのは見ていて歯痒い)。

うちはその辺りをだいぶ考えて環境づくりをしている。無理をしない、ともすればのんびり空間、それでいてガッシリやる。中学と高校の間にある、教科的な断絶(これはよく言われているが相当に大きい。中学数学で8〜9割取っていても一気に落ちる)、また加えて精神的な断絶、これらをできる限り無理なく「均(なら)す」。そういう感じの塾を目指している。

おかげさまで、先々の大学受験、またその先をも考えている保護者の方にも少しずつ認知されてきていて、とてもありがたい。

最近は体験授業で「楽しかった」と感想をいただくことが多いが、別に楽しく感じることはやっていないのだ。当たり前の勉強を当たり前にやるだけ。塾長はいつも通りにまったりと適当なことを喋ってるだけ。華麗な解法テクニックなんてのは話をしない。それでいて楽しいと思ってもらえるのは、おそらく空気感が合ってくれたのかもしれない。あとは大部分を自分で頑張ってもらうという指導なので、充実感も少し感じられると思うからそのあたりかな。

この空気感が合う合わないはあると思うので、無理に入塾を勧めることもなく、多少なりとも気に入っていただけたなら一緒に頑張りましょうというふわふわ具合。

ふわふわなんだけど、一人一人のことをあれこれ脳細胞をフルに働かせながら考えていくのが楽しいし、近隣他塾のみならず、全国どこを探してもないくらいには濃い内容にしたいし、僭越ながらその自信もある。

という感じでのんびりやっていければと思います。ガツガツと東大を目指す人が来るのもそれはそれで歓迎ですけどね(笑)。それはそれで私は楽しく働けます。私が楽しければ塾の空気・環境もそれなりのものになる。個人塾はそういうものではないでしょうか。

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